あの超人気こびとづかんを出版していた長崎出版が破綻!?破綻から学ぶ2つのこと

若年層、子供達、女子高生に人気のカクレモモジリこれを聞いてピンと来た人は、こびとづかんを知っているはずです。

このこびとづかんを扱っていた、長崎出版が最近破産したそうです。

長崎出版(株)(TDB企業コード982516403、資本金2000万円、東京都千代田区神田小川町3-3-2、代表辻晋泰氏)は、8月22日に東京地裁へ自己破産を申請し、9月25日に破産手続き開始決定を受けた。(帝国データバンク)

こびとづかん

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長崎出版の最盛期は?

2006年より「こびとづかん」「みんなのこびと」「こびと大百科」など『こびとづかん』(なばたとしたか作)シリーズの書籍販売を開始。また、「給食番長」「飼育係長」「あいさつ団長」「おそうじ隊長」などの『わんぱく小学生』(よしながこうたく作)シリーズ出版を手がけたところ、両シリーズがヒット。2007年4月期に約1億1000万円だった年売上高は、2013年4月期には約16億2300万円にまで拡大した。

その後、ホールディングス制にしたり、トラブルに発展したりと大変だった様子。

こびとづかんって?何?漫画?

全身タイツを来たような風貌のコビトをしょうねんが 観察するという絵本作品。

大ブレークし、キャラクター、DVD、ゲームソフトなどのメディア展開に発展。モバゲーでもでているとか。

売上部数と、現在の出版社は?

シリーズ全体で200万部を超える人気作品となっている「こびとづかん」シリーズとあって、ロクリン社(著者らが設立した出版社)では今後も展開を続けていくとしている。

売上急増のこびとづかんはなぜ倒産?学ぶべき2つのこと

それにしても売上急増なのに、経営破綻が起きたのは何故なんでしょうか。その背景から、学べることを考えてみましょう。

急に手を広げすぎた。 小さく、コツコツ始める。

いきなりの大ヒットで、売り上げが約17倍に拡大しました。

長崎出版は、それを投資に回したが、そこまでのノウハウが無いと思われる古着屋チェーンを買収し、ホールディングス制に移行しようと、色々なことを行ったが、結局そこで負債がかさんでしまい、経営破たんに陥ってしまったと言います。

ホールディングス化も行い、事業尾多角化を推進したが、相次ぐ経営不振。ファーストリテイリングの柳井社長の本に1勝9敗というものがありますが、その中でも取り返しのつかない失敗はしないということが書いてあります。

小さくコツコツ、取り返しの出来る範囲内でのリスクテイカーであるということが重要なのではと思います。

長期的な緊密なパートナーシップが重要

明確なソースはなかったので、あくまで仮説というような形で考えて頂ければ幸いです。

こびとづかんの出版契約等は著者らが設立したロクリン社に引き継がれております。

著者の「なばたとしたか」さんの経歴はこんな感じだそうです。

なばたとしたかさんは、国際デザインカレッジ卒業後の2002年にGEISAI‐3毎日新聞スカウト賞受賞。様々なアートイベントなどに参加する中、2006年に長崎出版より初の絵本作品『こびとづかん』が刊行され、大きな話題を集めた。

参考:http://kai-you.net/article/2511

また、ロクリン社という会社が出来た理由は下記の通りです。

そんな同シリーズを中心に映像作品や、ライセンス事業など、オールライツの立体的展開をプロデュースする会社として、なばたさんらが2012年に設立したのがロクリン社だ。

参考:http://kai-you.net/article/2511

現在では、出版契約が既に終了しているという。これは、恐らくこびとたちに迷惑を掛けない為の配慮なのだろうか。

こういうコンテンツ産業の場合は、予め作者と出版社と編集者の三者が契約し、コンテンツの帰属を出版社、編集者にするのが普通らしいです。作家さんは大ヒットしても、雀の涙ほどしかお金がもらえません。その結果、大手出版社に対して不満を持っている作家さんがいるのは事実です。

参考:佐藤秀峰氏が報じる講談社の搾取

長崎出版と作者の間にどう言った契約があったのかは知りません。訴訟を起こした形跡もないので何とも言えません。

デビュー後も、緊密な関係を続けるためには、法律もとい、インセンティブの支払いなど確立する。また、企業側も別のキャッシュポイントをいち早く見つけることが重要なのかなと思います。なにはともあれ、潤沢な資金が無ければ自身の身を滅ぼすということでしょう。

最後まで、読んでいただきありがとうございました!
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