書評「How Google Works」Googleは技術よりも文化が大切?

働き方改革という言葉が良く聞こえますが、シリコンバレーで最強の企業である、Googleの働き方は一体どんな働き方なのでしょうか?

今回紹介する、How Google Worksですが、一言でいえば、Googleという企業がイノベーションし続けているその理由を、働き方に焦点を当てて書かれた本だと思います。

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How Goole Worksがオススメな方って?

How Google Worksがオススメな方は下記の通りです

  • 職場環境を整えたいと考えている人
  • 成果を出し続ける企業の最新の働き方に興味がある人
  • 企業文化の大切さを知りたい人
  • 今の世の中にどういう人が求められているのかを知りたい人

Googleは技術よりも文化を大切にしている?

Googleという会社は技術も大切にしていますが、どちらかというと技術よりも文化の方を大切にしている印象を受けました。それは一体何故なのでしょう?それは、文化こそが人を惹きつけるものだからだと言われています。

文化に人が集まってくるって?

優秀な人材は金銭的な報酬や、仕事場の環境、自分の裁量といったところに惹かれて集まってくることはもちろんあります。

しかし、金銭的な報酬や仕事場の環境、自分の裁量といったものはどの企業でも上に行ってしまえば遜色はありません。

そう行った中で差別化を測るには、文化が大切だと言います。だからこそ文化を大事にするかということです。

Googleの創業者の姿勢とは?

この本の中には、Googleがいかに文化を大事にしているのか、その思いが沢山書かれていました。

本書中でセルゲイ・ブリン(Googleの創業者の一人)が、部下に自分の意見を押し通さず、任せたと書いてあるシーンがあります。その中の一説がこちらになります。

必要なのは、部下を信頼すること、そして彼らにもっといいやり方を考えさせる度量と自信を持つことだ

参考: How Google Works (ハウ・グーグル・ワークス) ―私たちの働き方とマネジメント P66

このように、自分がいくら正しいと思っていても、部下を信頼して、彼らにもっと良いやり方を考えさせること、これこそが、Googleが大切にしている文化なのかもしれません。

優秀な人材とは何か?

ただ、それだけでは終わらないのがこの本です。この本の中には優秀な人材のことを定義していて、スマートクリエイティブと呼ばれています。

では、このスマートクリエイティブとは一体なんなのでしょうか?

スマートクリエイティブって?

Googleが注目しているスマートクリエイティブに関して、How Google Worksでは、以下のように定義されていました

自分の商売道具を使いこなすための高度な専門知識を持つ

システムの理論や構造を理解している人材

実行力に優れ、コンセプトだけでなく、プロトタイプを作ることが出来る

意欲と能力のあるあらゆる世代の志の高い人たち

努力をいとわず、これまでの常識的方法に疑問を持ち、新しいやり方を試すことに積極的だ

参考: How Google Works (ハウ・グーグル・ワークス) ―私たちの働き方とマネジメント P35-38

また、こう行った人は、社会階層や、年齢、性別も関係なく、NPOや政府にもいると言われています。ここまで優秀な人材をGoogleという会社は集めています。自分の意見を沢山持っている人達の集まりになるでしょう。

スマートクリエイティブは自分の意見を持っているので…?

スマートクリエイティブは優秀です。それあるが故に、自分の意見を持っている人が大半になります。

こう行ったスマートクリエイティブを集めるGoogleという会社は、スマートクリエイティブ達が、自分なりの意見を持っていることにも触れあることを文化にしています。

それは、「意義を唱える義務」です。

この意義を捉えること義務と呼ぶ程、重んじてる文化は、自らの意見を持つスマートクリエイティブ達の背中を後押しするものだとも書いてあります。

自分たちのモットーを信じること?

では、なぜ、意義を唱える義務を重んじるのでしょうか?How Google Worksでは、自分たちの意見を信じることができなければ、大成功は望むことができないと書いてあります。

自分たちのモットーを信じられなければ、大成功は到底望めない。

参考; How Google Works (ハウ・グーグル・ワークス) ―私たちの働き方とマネジメント P43

これはベンチャースピリットのようなものだと思います。中長期的な計画を考えるベンチャーは、即黒字化させたい事業ばかりを考えたら、その日暮らしで大成功することが出来ないそうです。だから、中長期的に見て圧倒的な成功を収めることを意識することが大切であるということなのです。

マッキンゼーも文化的には似ている?

これと同じような文化を持っているのがマッキンゼーです。マッキンゼーとはコンサルティング会社のトップの会社と言われています。

マッキンゼーはバリューを出さないと給料泥棒と言われるらしいです。

意義を唱える文化とバリューを出さないといけないという文化、結構似ていると思います。

やはり、中長期的に大成功している企業文化というのはある種似ているのかなとも思います。

文化を大切にするための行動とは?

本書では、そのあとに文化を大切するための行動についても書かれています。

企業文化の次に大事なことは、戦略で惹きつけるということ。

そしてその次は採用を考えることで。

スマートクリエイティブを取り、スマートクリエイティブじゃない人を採らないようにすることだと言います。

このようにして、文化醸成され、文化が継続していく仕組みを作ること大切なのかなと思います。

今回オススメした本は下記になります。

最後まで、読んでいただきありがとうございました!
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