書評「運をつかむ技術」まとめ:HIS会長が考える運をつかむ技術とは?

最近、運について考えていることが多いのですが、運をつかむ技術とはどういうものでしょうか?前回は、伝説の麻雀打ちの桜井さんとサイバーエージェントの藤田さんの運を支配するを紹介いたしました。

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今回は、裏金持ちでも紹介しました。HIS会長でハウステンボス社長の澤田さんが書きました、「運をつかむ技術」という本をご紹介したいと思います。

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運をつかむ技術を読んだ方が良い方は?

運を掴む技術がオススメな方は下記の通りです

  • 運が悪い時の対処法が知りたい方
  • 運が良い時のコントロールの方法を知りたい方
  • 本を読む意味を知りたい方
  • HISとはどういう会社なのかを知りたい方

HISのルーツとは?

自伝的なエッセンスのある本書ですが、その中でも注目したのが、HISの創業ストーリーが書いてあったことです。

澤田社長は、高校を卒業したのは1969年で、この年代は1968年から行われた学生運動の為、東大の入試も中止されるほどの激しさでした。

日本の大学に行っても意味はない?渡独を決意!

その為、「日本の大学はまともに学ぶことができない」ということで、経済を学ぶ為に、ドイツに留学を決めるのです。

そして、当時は留学の代理店もなく、いろいろと苦労がありましたが、1973年にドイツのマインツ大学に留学が始まります。

その後ドイツの暮らしが慣れてきたので、アルバイトとして通訳を始めたところ、通訳以外のニーズが多いことに驚いたと言います。

アルバイト以上に儲けられるのでは?

そして「こんなにもニーズがあるなら、夜に不案内な日本人に対してナイトツアーを行えばうまくいくのでは?」と起業を決意し、これが大ヒットしました。

この時の原則が、自分もお客さんも案内するお店の人も得をするビジネスモデル(三方良しと似ているスタイル)こそが、自分が今も大切にしている原則と言います。

その後、日本に戻ってきて、海外と日本の間の毛皮輸入業も行いますが、それは利益だけを追求した目的であったことと、ワシントン条約でビジネスが頓挫してしまったため、半ば仕方なく航空券を扱い始めたことがキッカケだと言います。

経営の師匠は本だった?

経営者にも師匠がいて指導されて伸びていったということはよくあるお話ですが。

本書を読む限りでは、澤田さんには経営の師匠と呼べる人は当初いなかったようです。

経営を始めた当初はあまりお客が来なく、暇だったために、何もやることがなく、仕方なしに本を読み始めたそうです。

最初は時間がかかりましたが、一日に1冊・2冊読めるようにスピードが上がってきました。

その後で、歴史書なんかを読み始めることで、長期的な視点を身につけることが出来たそうです。これが、師と呼べる人がいなくても、経営がうまく行った秘訣とのこと。

本を読むことで知識を得て、それを実践することで経験にして学びに変えることが必要だということだそうです。

運をコントロールするには?

人生の90%以上は、運に左右されている。澤田社長は、運はコントロールすることが出来ると言います。

天が運んでくる運(天運)と同時に自分で運ぶ運が存在していて、そちら(自分で運ぶ運)の方が影響が大きいという事実を認識することが大切ではないかと思う。言い換え得れば、運はコントロール可能でもあるのだ

運をつかむ技術 P140

それでは、どのようにして運をコントロールすれば良いのでしょうか?

明るく行動することで、新しいものを生み出す

本書では、失敗の必要性について、「失敗は良いことであること」と述べています。

また、「何が起きても常に明るく感じられることが大切」だとも述べております。

失敗しても、どんな時でも明るさを感じられる人は、大概、良い気(良い運気)が出ているのだそうです。

何があろうとも、命ある限り、元気に明るくやっていくことがやがて成果を生み、結果として自分を救うのだ

運をつかむ技術 P152

澤田社長曰く、良い気が出ている人は、仕事も1.2倍できるのだそうです。

だからこそ、明るく元気良く行動することが、運をコントロールする第一条件と言えます。

「運が悪い」と思ってはいけない

運が悪いと思うことは、より一層ネガティブになり、より一層運が悪くなるそうです。だから、運が悪いと思ってはいけません。

「自分は運が悪い」とは思わない方がいいのだ。思ったら最後、本当に終わってしまう。つかめる幸運も逃げていってしまう。

運をつかむ技術 P156

そしてネガティブな言葉というのは自分だけでなく周囲の人の運気まで落とすのだそうです。

本書では、はっきりと「ネガティブなことばかり発する人に近づかないこと」が大切であり、自分がネガティブだと思ったら、良い気のでている人、運の良い人や会社と付き合うことが重要だと述べています。

余談ですが、運が悪いと思って、自分がネガティブな時に、明るい人が周りにいたら正直厳しいですよね?(笑)

それでも、良い気の出ている人、ポジティブで明るい人に近づくことが大切だそうです・・・。大変ですが、運をコントロールするには、そういったこともしないと行けないんですね。

調子が良い時には、あえてブレーキを踏む

良い時に更に調子に乗ると、かえって危険を招くことがあるそうです。

まさに天罰のように襲いかかってくることもあります。

これは、調子に乗り、繊細さや慎重さが鈍くなり、変化に気づけなくなった結果自ら招いてしまうことであり、本来持っていたはずのバランスを失ってしまっている状態なのだそうです。

あまりに調子のいい時には、むしろあえてブレーキをかけ、抑え気味にすることによって、平時の感覚を取り戻すことを心に留めておきたい。絶好調の後、揺り戻しは必ず来る

運をつかむ技術 P163

まとめ:これからの時代に必要なことは?

澤田社長は最終的に若い人は優秀であるが、チャレンジしない人が増えてきた事を踏まえて、良い失敗をしたほうが、結果的に得になる事だと述べています。

失敗すれば命を失ったり、会社が潰れたりするような無謀な挑戦や、人に迷惑をかける事はしてはいけません。

しかし、成功などいつかすれば良いし、いきなり成功する事など滅多にないです。

だから、失敗して鍛えられ続けることが必要です。そうすれば、だんだんと成功する確率が上がっていくのだそうです。

だからこそ、失敗など気にしないで、チャレンジ、またチャレンジと繰り返すことが大切だと仰ってます。

そして、違うタイプの人間と付き合って、貪欲に知識を吸収していくことの重要性も書かれていました。

違うタイプの人と付き合うことで、知識や経験を広げることにより思考の幅、吸収しようとする知識がより広がっていきます。

また、優秀なビジネスパートナーと出会う確率も上がるのだそうです。

だからこそ、失敗をすること、そして違うタイプの人と出会うことが大切なのです。

いつでも明るく元気に振る舞って、運をコントロールしましょう!

今回オススメした本は下記になります。

最後まで、読んでいただきありがとうございました!
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