アメリカの出生率低下の問題点

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アメリカの出生率が低下して引き起こされる問題点はなんでしょうか?

面白いコラムがロイターに記載されておりましたので、ご紹介。

アメリカの出生率が低下しているそうです。

それまで、アメリカは先進国の中でも、最も出生率を高水準にキープしている国でした。

しかし、経済状況や文化的な背景の変化により、出生率を下げざるを得ないのだと言います。

今まで、アメリカの出生率を高く維持することが出来たのは、移民による恩恵です。

というのも、移民を行うことで、移民女性たちが子供を産み、出生率は保たれていたのです。

しかし、移民女性の出生率低下が今回の出生率引き下げの1つの原因になっています。

移民女性の出生率低下が顕著なことだ。調査機関ピュー・リサーチ・センターの分析では、米国で生まれた女性の出生率は2007─10年に6%低下した。移民女性に限ると14%の低下となっており、特にメキシコ系移民では23%の落ち込みだ。

引用:ロイター

その変化の違いとはなんでしょうか?

それは・・・現実を直視し、安定を求める女性ならではの変化でした。

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アメリカの出生率低下の原因は?

女性は3つの決定的な事実に直面しているのだと言います。

第1に、女性は自分たちの妊娠出産について、歴史上かつてないほどの力を手に入れている。

第2に、かつて子育て支援の役割を担っていた家族や地域社会の強い絆は、産業化や都市化によって断ち切られている。

第3に、女性を取り囲む経済状況は大きく変わっている。出生率が低下している国に住む女性は、出生率が高かった前の世代や、今も高水準を維持している国の女性に比べ、裕福な傾向にある。

分かりやすく、図に表すと、下記のとおり

  過去 現在
出産コントロール 不可
家族、地域の絆
裕福度 低水準 高水準

だが、これだけではないそうです。

こうした変化は、中高所得国の中階級女性の生活を特徴づけるいくつかの重要な点を覆い隠している。と記事では言っています。

彼女たちは、中流階級としての家族の生活を守るために働く必要があり、かつてないほど仕事をしている。また彼女たちが暮らす社会では、自分たちの子どもの将来を安泰にするためには、多大な時間と金を投じることが求められる。

裕福になり、一度裕福な暮らしをしてしまうと。不景気になった際に、その生活レベルを維持する欲求が高まります。

本来であれば、景気に合わせて生活を変えていくべきではあるが、一度使ってしまった、便利なものを手放すことが出来ない。

簡単に過去には無くて、今には必要なものは以下の通りです。

  • iPhoneに代表されるスマートフォン
  • インターネット回線
  • 家賃

etc・・・

一度レベルが高いものを使用してしまうと、なかなか手放せず、使い続けてしまうのです。

出生率が下がることで起こる問題点

生産年齢人口の低下=消費の低下を及ぼします。

その結果、様々な社会保障制度にズレが生じてしまいます。

現状の社会保障制度というのは、1942年から開始し、その当時は、人口は増え、好景気に支えられました。出生率も高く、若い世代がリタイア世代を支えるという図式も問題ありませんでした。

しかしながら、近年出生率の低下は、生産年齢人口が減りますので、リタイア世代を支えるという図式を狂わせてしまいます。

それを対策するために、近年、様々な法改正の動きが進んでおりますが、中々クリティカルな対策はいまだに出てきていないようです。

経済的な側面の出生率低下の問題でもアメリカでは重くのしかかるかもしれない。

参考:http://jp.reuters.com/article/jp_column/idJPTYE8BA04320121211

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